1: 閃光妖術(茨城県) 2016/05/24(火) 15:11:09.14 ID:jVNeS3qe0 BE:844481327-PLT(12345) ポイント特典
日高市から飯能市を抜ける国道299号で飯能署(福島謙治署長)が安全対策を強化している。
猛スピードで車を走らせる暴走行為が後を絶たず、死亡事故も起きているためだ。
久保交差点(日高市)―正丸トンネルの約18キロの区間。
秩父方面へと抜ける山間道路が高麗川に沿うように蛇行する。
時速40キロ制限の片側1車線の道に、峠のカーブをいかに速く通り抜けるかを競う「ローリング族」が夜間を中心に集まる。
桁外れな速度超過や対向車線に逸脱してカーブを高速で走行する。
管内で今年発生した死亡事故は3件。このうち2件が同区間で起き、スピードの出し過ぎが原因とみられる。
4月20日未明には飯能市白子で乗用車が左カーブを曲がった直後、対向車線にはみ出し道路左脇の立ち木に衝突。
運転していた20代男性が死亡した。
この事故を受け、同24日に行った一斉取り締まりでは、時速112キロで走行したとして、20代の男が道交法違反(速度超過)容疑で現行犯逮捕されている。
「公道はサーキット場でない」。署員もあきれ顔だ。
この区間で故意に速度を出して起きた単独事故について、同署は物損事故扱いにしてきた。
だが相次ぐ危険運転に危機感を募らせ、昨年7月から異例といえる道交法違反案件(安全運転義務違反)として処理。4月末までに25件を書類送検した。
ドライバーには罰金などの重い処分が科せられる。
さらに昼夜を問わず、速度超過の取り締まりを実施。パトカーを制限速度で走らせ、抑止走行も展開している。
連続カーブなど「暴走心」をあおる個所を道交法違反者から聴取し、県飯能県土整備事務所と協議の上、速度を抑制する路面ハンプ(こぶ)の設置など安全整備を進める方針だ。
危険走行には他県ナンバーの車も見られ、ドライバーには大学生や20代が多い。
夏休みに入ると峠道に車好きが集う。同署は「299号で悲惨な事故は、もう起こさせない」と気を引き締めている。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/05/24/09.html
曲がりくねった道路が続く国道299号=飯能市内
飯能市内の国道299号で先月起きた死亡事故車両=飯能署
猛スピードで車を走らせる暴走行為が後を絶たず、死亡事故も起きているためだ。
久保交差点(日高市)―正丸トンネルの約18キロの区間。
秩父方面へと抜ける山間道路が高麗川に沿うように蛇行する。
時速40キロ制限の片側1車線の道に、峠のカーブをいかに速く通り抜けるかを競う「ローリング族」が夜間を中心に集まる。
桁外れな速度超過や対向車線に逸脱してカーブを高速で走行する。
管内で今年発生した死亡事故は3件。このうち2件が同区間で起き、スピードの出し過ぎが原因とみられる。
4月20日未明には飯能市白子で乗用車が左カーブを曲がった直後、対向車線にはみ出し道路左脇の立ち木に衝突。
運転していた20代男性が死亡した。
この事故を受け、同24日に行った一斉取り締まりでは、時速112キロで走行したとして、20代の男が道交法違反(速度超過)容疑で現行犯逮捕されている。
「公道はサーキット場でない」。署員もあきれ顔だ。
この区間で故意に速度を出して起きた単独事故について、同署は物損事故扱いにしてきた。
だが相次ぐ危険運転に危機感を募らせ、昨年7月から異例といえる道交法違反案件(安全運転義務違反)として処理。4月末までに25件を書類送検した。
ドライバーには罰金などの重い処分が科せられる。
さらに昼夜を問わず、速度超過の取り締まりを実施。パトカーを制限速度で走らせ、抑止走行も展開している。
連続カーブなど「暴走心」をあおる個所を道交法違反者から聴取し、県飯能県土整備事務所と協議の上、速度を抑制する路面ハンプ(こぶ)の設置など安全整備を進める方針だ。
危険走行には他県ナンバーの車も見られ、ドライバーには大学生や20代が多い。
夏休みに入ると峠道に車好きが集う。同署は「299号で悲惨な事故は、もう起こさせない」と気を引き締めている。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/05/24/09.html
曲がりくねった道路が続く国道299号=飯能市内
飯能市内の国道299号で先月起きた死亡事故車両=飯能署
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