1: 逆落とし(dion軍) 2017/01/12(木) 12:10:56.75 ID:VYscLaW90 BE:448218991-PLT(13145) ポイント特典
「お前の組織は最低だ」「黙れ」「フェイク(偽)ニュースだ」--。ドナルド・トランプ次期米大統領は
昨年11月の当選後初めてとなる11日の記者会見で、手を挙げて質問をしようとする
米CNNテレビの記者をののしり、機会を与えなかった。1月20日の就任式を前にメディアとの
関係が修復されたとは言い難く、今後も激しい攻防が続くとみられる。メディアを選別する態度に、
識者からは日本の報道への影響を懸念する声も上がった。
11日、マンハッタンにあるトランプタワー1階のエレベーターホールに椅子を並べて作られた
臨時会見場には、約300人の記者とカメラマンが集まった。
トランプ氏は冒頭、当選から2カ月以上会見を開かなかった理由を「不正確な報道をされたから」と
説明。さらに「ロシアはトランプ氏の問題行動と資産に関する情報を握っていたが選挙で
勝たせるために公開しなかった」との未確認の情報を報じたCNNとウェブニュース「バズフィード」を、
それぞれ「フェイク(偽)ニュース」「ゴミ」と呼び、情報の出元とされる情報当局も「恥知らず」と
批判した。
トランプ氏は当選前から自分に批判的な主要メディアを「不正直」「汚い」「偏っている」と非難し
続けてきた。名指しで批判されたCNNの記者は「あなたは我々を攻撃している。質問する機会を
与えるべきだ」「不適切(な批判)だ」などと食い下がったが、トランプ氏は無視した。
こうした態度について、上智大学の前嶋和弘教授(米国政治)は「記者を名指しして
『偽ニュースだ』と発言したのは衝撃的だった。メディアを選別し、自分に都合良く報道しろという
脅しで、反対するメディアとの決別宣言とも言える。ジャーナリストも権力の監視役の役割を
続けていくと思うが、懸念されるのは脅しに屈するメディアが増えることだ。どこの国のリーダーも
アメリカを見てメディアをコントロールする手法を学ぶ側面があり、日本も無関係ではない」と話した。
【ニューヨーク國枝すみれ、鈴木一生】
http://mainichi.jp/articles/20170112/k00/00e/030/194000c
昨年11月の当選後初めてとなる11日の記者会見で、手を挙げて質問をしようとする
米CNNテレビの記者をののしり、機会を与えなかった。1月20日の就任式を前にメディアとの
関係が修復されたとは言い難く、今後も激しい攻防が続くとみられる。メディアを選別する態度に、
識者からは日本の報道への影響を懸念する声も上がった。
11日、マンハッタンにあるトランプタワー1階のエレベーターホールに椅子を並べて作られた
臨時会見場には、約300人の記者とカメラマンが集まった。
トランプ氏は冒頭、当選から2カ月以上会見を開かなかった理由を「不正確な報道をされたから」と
説明。さらに「ロシアはトランプ氏の問題行動と資産に関する情報を握っていたが選挙で
勝たせるために公開しなかった」との未確認の情報を報じたCNNとウェブニュース「バズフィード」を、
それぞれ「フェイク(偽)ニュース」「ゴミ」と呼び、情報の出元とされる情報当局も「恥知らず」と
批判した。
トランプ氏は当選前から自分に批判的な主要メディアを「不正直」「汚い」「偏っている」と非難し
続けてきた。名指しで批判されたCNNの記者は「あなたは我々を攻撃している。質問する機会を
与えるべきだ」「不適切(な批判)だ」などと食い下がったが、トランプ氏は無視した。
こうした態度について、上智大学の前嶋和弘教授(米国政治)は「記者を名指しして
『偽ニュースだ』と発言したのは衝撃的だった。メディアを選別し、自分に都合良く報道しろという
脅しで、反対するメディアとの決別宣言とも言える。ジャーナリストも権力の監視役の役割を
続けていくと思うが、懸念されるのは脅しに屈するメディアが増えることだ。どこの国のリーダーも
アメリカを見てメディアをコントロールする手法を学ぶ側面があり、日本も無関係ではない」と話した。
【ニューヨーク國枝すみれ、鈴木一生】
http://mainichi.jp/articles/20170112/k00/00e/030/194000c
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