やなさっての風

みんなのため、ニュースっつうかブログやります。

タグ:歴史

1: 荒波φ ★ 2017/02/05(日) 09:15:40.29 ID:CAP_USER
歴史小説や歴史ドラマの歴史歪曲(わいきょく)問題は、昨日今日始まったことではない。
歴史ドラマが放送されると、ドラマの主人公を取り上げた歴史小説も争うように出版される。

脚本の基になった小説は再版され、放送に合わせて急いで書かれた本も出てくる。最近だと『花郎』がそうだ。
かつての『淵蓋蘇文』や『善徳女王』、『大祚栄』もそうだった。

歴史小説にせよ歴史ドラマにせよ、歴史の大衆化に寄与するというのはよいことだ。韓国の歴史を広く伝えて自負を持たせるという面で、前向きな現象ともいえる。
しかし、歴史的実体を作家が恣意(しい)的に解釈してゆがめてはならない。

歴史小説は歴史の本ではないのだから想像力が割り込む余地はあるが、想像力を発揮し過ぎて、あったことをなかったかのように、
なかったことをあったかのように、実体をゆがめてよいだろうか。

高句麗の大武神王を主人公にした歴史小説を読んで、あきれてしまった。夫余の将帥が身分を明かせと言うと「われ、大武神王!」と言い返す場面があった。
大武神王とは死後にささげられた尊号であって、生前用いられた称号ではない。

また、ある歴史小説では「来週見よう」というせりふが出てくる。1週間という単位が登場するのは、キリスト教が入ってきた後の話だ。

李舜臣(イ・スンシン)将軍を主人公にしたある小説では、李舜臣が三道水軍統制使を罷免されてソウルに連行される際、
逮捕に来た人々を「禁府都事」と表現していた。実際は禁府都事ではなく、宣伝官と呼ばれる武官だった。

この程度なら、枝葉末節なミスといえるだろうが、基本史料たる『宣祖実録』を読んでいれば犯さない誤りだ。
このように小説が考証をしないので、歴史ドラマの歴史歪曲となるともはや言うまでもない。

『不滅の李舜臣』では、亀甲船が進水式当日にひとりでに沈んだと描写され、あっけにとられてしまった。

数年前に放送された『女人天下』では、文定王后の弟のはずの尹元衡(ユン・ウォンヒョン)を「兄」にしてしまっていた。
よその家系にまで手を加えておいて、制作責任者が「ドラマを面白くするため」と言っているのを見て、あきれてしまった。

例を挙げるとごまんとある。高句麗の将軍・淵蓋蘇文が新羅の将軍キム・ユシンの家で下働きをしていたとか、
その時期なら既に老いて死んでいるはずの新羅の女性貴族・美室宮主が依然として美しい姿で登場するとか、
実際にはまだ生まれてもいない大祚栄(初代の渤海国王)が淵蓋蘇文の家で召し使いをしていたとかいう設定はただのでっち上げだ。

こうしたでっち上げの極致は『風の絵師』だ。正真正銘男性の申潤福(シン・ユンボク)を男装の女性にしてしまった。
『花郎』でも、若いころの真興王(三麦宗)が同じ年頃の若者と交流し、首都・徐羅伐の内外を走り回っているが、
実際には真興王は7歳で即位し、18歳になるまで母親の只召太后が摂政をしていた。

また、伽耶史を扱った歴史小説に「韓国では18世紀まで、いかなる車も使ったことがない」という記述が登場したが、全くでたらめだ。
あまたの高句麗古墳の壁画に登場する多くの車を、この作家は本当に一度も見たことがないのだろうか。

こうした基本的な常識にも合わない歴史小説を書かれては困る。
本を売り、金を稼ぎ、視聴率を上げたいという商業的な計算を優先して歴史を軽く考える態度は捨てるべきだ。

歴史を勝手に歪曲し、でっち上げるのは、無責任を通り越して、正しい歴史教育に逆行する犯罪にほかならない。
でたらめな歴史小説や歴史ドラマを作る行為は、読者の籠絡だ。だから、きちんと勉強して書けと強調しているのだ。

2017/02/05 06:07
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/03/2017020301544.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/03/2017020301544_2.html

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1: LingLing ★@\(^o^)/ 2015/10/18(日) 14:00:53.46 ID:???.net

■「韓国の歴史教育は死んだ」国定教科書めぐり高校生がデモ
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歴史教科書の国定化に反対する韓国の高校生らが10月17日、ソウル市内で「歴史教科書国政化
反対」集会を開き、生徒らが「韓国の歴史教育は死にました」「歪曲された歴史が含まれる国定教科
書を強要しないで」「非常識を強要しないで」などと書かれたプラカードを持ってデモを行った。

韓国政府は12日、中学・高校の歴史教科書を、複数の教科書会社が発行する検定制から、国家
が単一の教科書を編集・発行する「国定制」に戻すと発表。その理由について政府担当者は、「政府
が直接、歴史的事実に関する誤りを正し、歴史教科書の理念的偏向性による社会的論争を終息さ
せるため避けられない選択だった」と述べた。

これに対して、野党の新政治民主連合は、国定教科書になれば、過去の日本統治時代や軍事独裁
政権を美化しかねないと反発。与野党は変更の是非を巡って激しく対立し、教育界では執筆拒否を
宣言する学者が次々に現れるなど、世論は真っ二つに割れている。

なお、韓国内で歴史観が大きく対立するのは、大きく次の点。

・1910~1945年の日本の植民地支配を、日本による抑圧と収奪と否定的にみるか、朝鮮半島の
近代化に一定の貢献があったとみるか
・主に1945年の解放以降、韓国(南朝鮮)で起きた反政府暴動を、民衆運動と肯定的にみるか、
北朝鮮の指示を受けた左翼テロと否定的にみるか
・1960~70年代の朴正熙政権を、民主主義を弾圧した独裁者と否定的にみるか、経済発展の
立役者と肯定的にみるか

韓国では、進歩派(革新)は前者、保守派は後者の見方を取る場合が多いが、歴史学、教育学界
では進歩派が優勢だ。現政権は、今の教育現場で使われている歴史教科書が「反米的で北朝鮮に
甘い」と批判してきた。

2014年には、「ニューライト」と呼ばれる韓国内で保守的な学者らのグループが中心となって編集した
「教学社」の歴史教科書が初めて検定に合格したが、教師らは「日本の植民地支配や、軍事政権
の独裁を美化している」と猛反発し、大規模な採択反対運動が繰り広げられた。採択した学校が
1校にとどまったことで、与党は「国定化」指向を強めることになった。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/17/korea-state-issued-textbook_n_8323188.html
https://www.youtube.com/watch?v=J_G8na9g3Eo




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1: ニライカナイφ ★@\(^o^)/ 2015/04/08(水) 06:32:31.35 ID:???.net

◆韓国の中学校歴史教科書、慰安婦の「日本政府による強制性」強調へ―中国メディア

2015年4月7日、中国新聞社によると、韓国教育省は6日、
中学校教科書に盛り込まれる「慰安婦」と「独島(日本名・竹島)」についての記述を
「日本政府による強制性」を強調する方向で修正すると発表した。

同省は6日発表した「日本の教科書問題への対応計画」によると、
慰安婦については従来の「日本の朝鮮民族抹殺計画の中で強制的に慰安婦にされた」を、
「日本が政府主導で女性を慰安婦にした」と修正する。

同省が発表した声明では「正確な歴史観や判断能力の確立していない学生は、
歪曲された歴史観に負けてしまう。ひいては北東アジアの平和を脅かし、
批判を受けることになる」と主張。
「日本の文部科学省に侵略の歴史を深く反省し、誤りを正すよう促す」としている。

韓国外交省は6日、日本の中学校教科書検定結果で、
竹島(韓国名・独島)についての記述を「韓国固有の領土に対する不当な主張を強め、
明白な歴史的事実を歪曲した」などと非難。
趙太庸(チョ・テヨン)・第1次官が日本の別所浩郎・駐韓国大使を外交省に呼んで抗議していた。

Record China 2015年4月8日(水)4時14分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000006-rcdc-cn



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1: そーきそばφ ★@転載禁止 2014/03/27(木) 13:21:10.73 ID:???

 先週、日本を代表する歴史学者の和田春樹・東京大学名誉教授は、あるインタビューで「従軍慰安婦問題の本質は、
慰安所の中で(女性が)本人の意志に反して強いられたというところにある」として、軍や官が慰安婦を強制連行した
根拠はないとする右翼の主張は本質から目を背けたものと、語った。これまでも、韓国併合条約そのものが無効と
幾度も語ってきた和田名誉教授は、窮地に陥った安倍首相が一歩後退して表明した「河野談話の継承」も、
韓国の大統領の前で直接語ってこそ意味があると主張している。

 日本には、国全体が嫌韓に流れても「独島(日本名:竹島)は韓国領」と語る学者がいる。「竹島の日」に反対する団体もある。
安重根(アン・ジュングン)を「テロリスト」と見なす雰囲気の中でも、安重根を世界的な「義挙の人」として追悼・尊敬する
日本人はかなりいる。政治的にデリケートで自らの政治生命を断ちかねない、靖国神社参拝問題や慰安婦問題をめぐっても、
勇敢に意見を表明する政治家がいる。

 こうした人々の発言や態度に接して感じるのは、韓国の知識人の誰かが、あるいは政治家の誰かが、例えば
「韓国はいつまで過去史に埋もれていなければならないのか」「慰安婦問題はもうこれくらいにしよう」とメディアで公に主張したら、
その人物は果たして韓国で生きていけるだろうか-ということだ。おそらく、メディアや世論の袋だたきに遭って、
韓国社会では葬り去られてしまうだろう。

 5000年もの長い歴史を通して、他国を侵犯したことも、他の民族を虐待したこともない韓国人は、謝罪したり過ちを正したりしたことがない。
しかし韓国人は果たして、そうした問題に道理と分別、歴史意識と民族意識、真実と原則をもって臨むことができるだろうか-と
問われるとためらってしまう。重要な対外問題・民族問題で、国民の一般的感情に反する意見を表明する勇気ある人物が、どの程度いるだろうか。
 いわゆる「ハム・イクピョン医師事件」でも、そうした空気を目の当たりにした。ある地上波テレビ放送のバラエティー番組に
レギュラー出演していたハム・イクピョン医師は、月刊朝鮮のインタビューで「安哲秀(アン・チョルス)議員」を批判し、
「独裁」に言及し、女性の憲法上の権利・義務に抵触した罪(?)で世論の袋だたきに遭い、突然番組を降板した。
一人の専門家が、日常の問題や一般的関心事について率直な意見を述べたのに対し、集団でののしってうっぷんを晴らす
韓国社会の「わがまま風土」の中で、ほかならぬ国家的関心事をめぐって世論に反する発言を行い、生き残れる人物が、
果たしているだろうか。厳格・非情な国民的検証システムを経てもいないのに、数回のテレビ出演で人気を得て国の
指導者クラスに浮上する韓国政治の現実を批判したハム医師の指摘は、拍手を受けるに値する。

朝鮮日報日本語版 3月27日(木)11時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00001698-chosun-kr
(続)



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